岩田 雄介ブログ -7ページ目

偶然の再会

事務所さんに名前公開の許可をとってないので名前は書けなくてすいません。


たまたまレッスンのスタジオに友人の俳優さんがいて、その方が出演する舞台の主演の方も友人の方だった。


レッスンが終わり、偶然、主演の俳優さんともすれ違い話をした。


主演の彼とは数年前に一度だけ飲みに行ってからお互い忙しく数年会ってない。


でもミクシーなんかでチョクチョクと連絡とってたぐらい。


先日も舞台終わったら事務所に遊びにおいでーとか連絡を取り合ってたのだけど、その前に数年ぶりに偶然会った。


偶然スタジオも時間帯も一緒だったのはビックリした。


先日ロンドンから帰ってきた制作さんと同じなんだけど、会えなくても繋がってる感じは好き。


いろんなレッスンとかオーディションとか含め毎週百人程度の初対面の方と出会う。


1か月で初対面400人の計算でいくと全ての方を覚えることもできない。


それでも一回の出会いからずっと繋がれてる人もいる。


昨日は監督・制作・音楽家・デザイナー会社の社長・元クライアントの方と飲みに行ったのだけど、これも数年前一緒に仕事してから4か月?に一度ぐらい飲んだりしている。


会えなくても、いつか会えた時にそのままの関係で話せる人っていいよね。

涙を出すには

コメントの質問にあったのでお伝えいたします。


ケン様ありがとうございます。


他多くのコメントを頂いておりますが、事務所様名や個人情報が書かれているものが多いので公開できないことをご了承ください。


涙を出せるかはそこまで重要かというとそうでもありません。


それより、言い方や表情の芝居の部分が大切かと思います。


実際、すぐに涙がでるタレントもそう多くはありません。


もちろん10秒ぐらいで涙がでる達人もいます。


なので現場では目薬を使うこともよくあります。


長台詞やシーン時間が長いものに関しては感情が入り易いため涙が出やすかったりします。


ただ、大人数のスタッフの前という緊張感で、本番直後すぐドンピシャのタイミングで涙を出すのは本当に難しいことです。


監督「本番、ヨーイ・・・アクション」


数秒後に涙を流す。。


できる俳優はほんの一握り程度。


一人の時はすぐ泣けるのに、現場で意識してしまうと泣けないというタレントも結構います。


撮影によってやり方もそれぞれあり、涙がでるまで何回も撮り直す撮影もあれば


涙がでるまでカメラまわしっぱなしの撮影もあれば


目薬をつかっての撮影もあります。


これは主観的な内容ですが、僕が涙を流すシーンだった場合。


その環境・涙がでる理由(どういった事態でそうなったか。どんな言葉に影響されたのか)を意識して涙がでなければ泣かない。出れば泣く程度。


状況にもよりけりだけど、誰かほかの人がいた場合出そうな涙をあえで出さないようにします。


我慢するみたいな。。


それが人ってもので、逆に泣くのを我慢しようとすればするほど出てしまうって時もあります。


涙は出そうとしてでるものではなくて、出てしまうと言った方がいいかもしれません。


だから涙を出そうとすればするほど、普段の泣く心境になり辛く、涙が出なくなってしまうこともあります。


もしその環境に共感ができず感情移入ができなければ、他の過去涙がでそうな経験をもってきて感情に入れます。


僕の場合は、ペット・友人が亡くなった事とか。


後、組む相手の芝居がいいと涙がでやすかったりします。


昨年舞台をやった時に、ぐしゃぐしゃに泣くシーンがありました。


舞台の場合は基本台詞も長いしここで涙を流さなくてはいけない等決まりもないので案外すんなり感情で入り易かった。


でも映像となるとやっぱいきなり感情を入れなければならないので難しいですよね。


練習方法として


友人か役者友達の誰かにまじかで見てもらってその状態で涙を流す練習。

かなり至近距離。


恥ずかしいかもしれないけど、これで涙がでないようでは現場でも出せないかもしれません。


一人だと感情が入り易いけど、現場とか誰かに見られてるって意識があるだけで出にくかったりします。


涙がでなくて壁にぶつかる必要は全くありません。


涙が出せるのは特技の一つぐらい。


演出も涙がだせるかよりは、芝居の方を優先して選抜します。


涙目だけでも伝えられるし、泣きそうな時の声のでかた。声の震え方とか言い方・表情とか演じ方が素晴らしければその芝居に見入ってしまいます。


だから涙がでないことで考えこまないようにしてくださいね☆


参考にならなかったらごめんなさい。

引きずられない。

現場やオーディションに行くとその空気がある。


当然いい空気もあるけど、当然ピリピリ感や緊張感等もある。


いい部分に影響されることもあるけど、いいタレントはマイナス方向に引きずられない方が多い。


マイナスに影響されやすいパターンのありがちなのが


現場の緊張感に圧迫され委縮してしまう。


一度NGを出して焦りから連発してしまう。

他人がNGを出した場合、自分も焦ってNGを出してしまう。


消極的な周りの意識に影響され、自分も消極的になってしまう。


その中でいい方向に空気を持って行くタレントもいる。


一緒に共演することで、経験が浅い方でも上手く見せてしまうタレント。


そのタレントがいるだけで、周りの空気がなごむタレント。


そのタレントの積極性が周り全体をいい空気に変えるタレント。


後者のようなタレントは実力や経験もあるから自信に繋がりできるようになる。


自分の実力にある程度自信がつくぐらいの努力できるか。

キャスティング

某テレビ番組のキャスティング・オーディション管理を行った。


プロレベルの司会能力という特殊スキル案件にも関わらず応募者3ケタ。


やっぱメインだけあって応募も多い。


書類審査含め選抜に時間がなかったから大変だった。


今回書類審査の選抜方法


年齢は男女幅広く募集したため


1 イメージ

2 芸歴

3 実力を把握している人は選びやすい。(かなり限定されるけど)


1は番組に合っているか。

2まずは芸歴が多いか。案件の大きさで変わってきます。(今回の案件は特に)

もとめられるジャンルの芸歴があるか。


今までの案件は俳優・モデル・タレントが多かったのでトークの実力を伴った方が来るか心配だったけど、来たプロフィールを見て安心した。


審査員に、代理店やクライアントの方が来たから皆さん実力があって助かりました。


今回オーディションで求められたもの。


トークの安定力。


審査員が言っていたこと。


大人数のオーディションなら結構審査員の言葉で出てくるのだけど


「同じことをやっていくので、中盤以降、普通のレベルでは中だるみする。」


その中で目にとまるのはかなりインパクトがあるか、実力がハイレベルしか記憶に残らない。


僕がいろんな事務所の講師で伝えてるのは


オーディションをして覚えられる人は1割ぐらい。


100人中10人程度


その中から合格者がほとんどの確立で決まる。


まずはその中に入れるかだ。


僕はほぼ芝居の中で育ったのですごく勉強になった。


ほんと尊敬した。


芝居もそうだけど、努力や勉強をして得られる能力で、やりたいと思ってるだけじゃできないなと改めて実感した。

制作の方と

先日ロンドンから帰省した制作スタッフの方と飲みに行った。


2年前かな。彼が監督をやり僕は主演をさせてもらった。


制作後、彼はロンドンに行き2年ぶりの再会。


制作やロンドンの生活、絵画の事など語った。


今年中にまたロンドンに戻ることになり、また2年は帰ってこれないみたい。


彼が日本に戻り参加した作品が、カンヌ映画祭に呼ばれる可能性もでてきているみたいで話の大きさにはビックリする。


日本にもどってきて、いきなり「岩田君キャスティングお願いしていい?」って仕事を依頼してもらって、日本に戻っても休む時間もなく仕事をできる能力はすごい。


2年も日本でブランクがあいたら、なかなか仕事に結びつけること自体難しい。


それでもすぐにつける、人脈や人間性をもっている。


日本での彼の人脈も多いことから、ロンドンに戻るまでいろいろ繋げてもらったり、教えてもらいたいことが山ほどある。


それでいて楽しい。


そこが彼のすごいところだ。

芸能パーティー

某テレビ局プロデューサーから誘われてパーティーに行った。


大手代理店・テレビ局・制作会社・出版社・タレントとかメディア関係の方が集っていた。


こういう場っていろんな情報が入ってくるから参考になる。


そして一夜に沢山のメディア関係と繋がれるので労力も省ける。


お互いが楽しみながら、向上できる関係が理想的。


初めて会う人が多かったけど打ち解けるのも速かった。


こういう場でやっぱり芸人さんの空気の持って行き方は上手い。


エンタの神様にでてたみたいだけどわからなくてすいません。。


スタッフに言ったらみんな知ってた(@_@;)


最近は芸人さんに御縁がある。


たまたまスタッフがエド・はるみさんと友人で偶然道ですれ違い話してたり。


僕なんかは全然初対面だったけど、言葉使いとかとても丁寧な印象だった。


キャスティングは繋げる仕事なので、いろんな方と出会えることも楽しみの一つ。



体調管理

最近インフルエンザが騒がれているけど


タレントの体調管理は大切。


大きな案件になり金額も大きくなれば、個人の体調の関係で出来る出来ないの問題ではなくなる。


撮影にかかる経費は作品にもよるけどビックリするほどの金額


会場・スタジオ設備・小道具・大道具・カメラ・照明・音響等機材費・スタッフ人件費・他キャスト人件費・食費等の雑費等


これを簡単に別日に移動するのは本当に大変。


スタッフは体調を壊しても代用がきく。


ただ、選抜で決まったタレントは代用が聞かない場合もある。


特にオーディションまで行って決まった場合。


こういったウイルスが蔓延している時こそ体調に気をつけて活動をしてもらいたい。


冬の1か月公演、某舞台で座長の方が休憩のたびに手洗い、うがいをするという徹底ぶりだった。


責任が問われる仕事をしている方ほど管理も徹底している。


外でマスクをしている方を見ると予防とわかっていながら、うつらないといいなと不安になるこの頃です。


今回のウィルスでは無いけど僕の友人のタレントが40度の高熱を出しながら現場に行ったことを聞いた。


彼はスタッフに気を使わせてしまったことを反省していた。


どんな自分がつらい時でも人のことを思えるのは素敵だと思う。


大事な打ち合わせが8月まで決まりつつある。


体調を崩せない状態。


大変な時期ですが乗り切りましょう☆




ディレクターと

以前一緒に仕事したディレクターが事務所に来てくれた。


作品集とかも見せてもらったのだけど安定感があった。


数年前に僕はキャストで出演して、彼は当時、助監督だった。


今では制作会社に勤めてディレクターとしてバリバリ働いてる。


彼の演出した作品やプロモーションビデオ等みてまた組みたいと思った。


カメラから編集までかなり鍛えられたみたい。


やっぱやってれば芝居も成長するし、制作側も成長していく。


そしていつか若手に引き継いでいく。


まだまだ現役で頑張ってかなきゃいけないけど。


過去一緒に仕事をした方とこうやって繋がってられるのも嬉しいこと。


最近僕の周りにいるスタッフがすっごい出世ばかりしている。


僕も頑張んないとな。



あるタレント

タレントが相談にきた。


所属している事務所がつぶれるかもしれないという理由だった。


そのタレントは、立ち上げ当初から入りできればずっとその事務所でやっていきたい。


僕がどれだけ頑張っても限界はあるし、タレントとしての努力ならいくらでもやる。


ただ経営方面で崩れたらどうにもならない。


だから潰れるまでは一緒に頑張っていくのだけど、潰れて身動きができなるのも駄目だから、先を考えて情報を求めている。


彼が今いる事務所を大切にしている思い。どうにもならない現状がわかった。


きっとその事務所は経営的には難しくても、事務所としてはタレントにとって素敵なところだと思う。


そして筋は最後までつきとおす彼に魅力を感じた。


やっぱりいいタレントは心を動かされる。


こういうタレントこそ長く活動してもらいたい。


同じ内容でも、ただ事務所のせいにしているタレントや、自分の実力がないのを事務所のせいにしているタレント。意識不足のタレントも沢山いる。


でも最終的に残る方は彼のようなタレントだと思う。


外部事務所のタレントでも僕はいい方向に行ってもらいたいと思う。


彼の力になってあげたいと思うほど心が動いた。


最終的にはタレントも人。


人としての魅力が大切だと思う。

最近の生活

ここ数日のうちに


映画の撮影に行ってきました。

まだ情報公開できないので改めていたします。


やっぱ映画の撮影の空気は好き。


そして、映画監督をさせてもらった作品の打ち上げ。


3次会まで参加して結局朝帰りだった。


タレントやスタッフのみんなから嬉しい言葉を沢山かけていただき感謝しています。


他、講師やキャスティング等分刻みで動いています。


プロデューサーに株式になると仕事が充実するよと言われたのだけど、ほんとその通り。


やっぱ会社の信頼感は大きいと改めて実感しました。


まずは地盤を。そして安定→そのあと挑戦。


ミクシー等、毎日とても多くのメッセージを頂いているのですが、返信が遅れることもございます。


明日、会社に編集に対応できるパソコンが入る。


今度は編集でも忙しくなりそうだ。