選抜の目線 | 岩田 雄介ブログ

選抜の目線

僕がキャスティングをやっている時、制作側やクライアントに対して


重要な役やモデルではオーディションをして実際見ることをお勧めしている。


もちろん時間の関係できない場合もあるけど。


書類で選んで実際の人物とイメージが異なっても良くないので。


オーディションで書類から選抜して呼んだりするのだけど、やっぱりプロフィールとイメージが合わない方がいる。


だから、写真だけで選抜してしまうのは怖かったりする。


でも選抜側にもすごい人がいて


今回某CM案件で40名ぐらい候補を送ったのだけど、書類選抜で2人合格した。


そのタレントはずば抜けて能力が高いタレントで、そこにドンピシャで指名してくる制作の能力がすごいと感じた。


僕は会ってみて、実力を見なくても能力的に高いかどうか知ることはできるけど


書類だけで確実にレベルが高い人・イメージに合う人を選抜できるかまでは悩む。


選抜側も上には上がいます。