キャスティングの能力 | 岩田 雄介ブログ

キャスティングの能力

キャスティングスタッフの能力としてタレントを見極める力がついている。


どういうことかと言うと、キャスティングでオーディション管理する時に、待機室等、実力もみないでどのタレントが受かるか80%~90%的中する。


落ちると思うタレントは100%的中する。


もちろん書類だけでは判断できないのだけど、その案件において全てのタレントに合えばわかるという。


先日書類選考を通過した100数十名のオーディーション時に第一希望タレントを実力をみないで待機室時でわかったスタッフがいた。


さすがに第一希望タレントの連絡があった時はスタッフの言う通りでびっくりしたけど。


オーディションでも、何もしない状態で慣れてる人、慣れてない人はわかるし


実力を見ないでわかるのは、タレントのあり方・い方も大切なのかもしれない。


芝居だけを勉強するだけより、オーディション対策やタレントとしての在り方等も知ってて損はない。


きっと現場を多くやっているスタッフも見極める能力がついている。


先日のCM撮影で男性が100名ぐらい集まった。


その中で現場でぬかれた人(ピンでアップに映る)がいた。


現場では実績や書類なんかを見ない。でもぬかれたのは確実に実力者・経験者だった。


元々プロフィールを僕はみていたのでわかってたことなのだけど。。


プロの現場の人が選ぶタレントの見極め方をしり、タレントとしての能力を上げていけるか。


大きな役になってくると、努力しているタレントとぶつかってくるので生半可な能力はいるだけでも桁違いに差がでてくるものだと思う。