スポーツの監督が言ったこと。
テレビを見ていたら、プロ野球の監督が言っていたことにハッとした。
野球をやる前に、社会人としてあれるか。
プロ野球では、運動能力にたけ、打てればいい。守備がうまければいい認識があった。
ただ、この監督はどれだけ野球が上手くても社会人としてあれなければ駄目なことをチームに伝えているという。
タレントはプロ野球選手以上にスケジュール管理や時間管理、連絡管理をしなければいけない仕事。
社会人として通用しなければタレントとしても通用しない。
基本的な時間や礼儀など決められたことを守ること。
当たり前のことかもしれないけど、守れないタレントも少なくない。。(;一_一)
5分の遅刻が現場に大きな影響を与えることもある。
インターネットが広がって、タレントになれるキッカケが広がる分、本当に現場に出して安心できるタレントは限られる。
人に魅力や夢を与えるのがタレントの仕事。
先日、日本映画テレビプロデューサー協会功労会員・日本アカデミー賞協会の方とお会いしてきた。
その方にタレントのあり方を聞いてみたところ
「タレントは待つのが仕事。そして裏切らないこと」
1年~3年やって有名になれるなんてマレ。しっかり実力を実らせること。
仕事を繋げるのも大変な仕事。ひとつの案件が決まるまで多くの労力がかかる。
仕事が決まった以上それを裏切らないこと。人としても。
プロの中でやってきた人が最終的に思う大切なこととは、技術の前に人としての在り方かもしれない。